酢豚2009/12/12 09:59

この店のコース料理、肉料理がどれも絶品でした。 酢豚はこのあと出てきました。
・・・昨日は忘年会でした。
 気づけばもうそんなシーズン。
 
 で、今回は「幹事」の一員でもあったため、ある程度企画して、職場の人たちを呼ぶ方の立場にあったのですが、久しく行ってないねぇ~ ということで会場を横浜中華街の中の店にしたのです。
 (それまではホテルの宴会場などによく行っていた)
 
 この手の店はいいですね、「事前打ち合わせ」の名目で何度も店の食事をいただいたのですが・・・ どれも旨くてご機嫌!!!
予算に応じてコースを作っていただけたのですが、馴染みのあるメニューも多いにもかかわらず、どれも普段食べたことのある味と違って格段に旨さが増しているような気がしました。
 
 特に印象的だったのが、「酢豚」。 実は我々の世代では「学校給食で出されるいちばん嫌なメニュー」のダントツ1位がこの酢豚でした。

 理由は、、、
 ・メインの豚肉が硬い
 ・嫌いな野菜がごろごろ、大きめに切ってあってやっぱり硬い
 ・酢の入った味付けが変 
 
 など、いろいろあったようです。さすがにσ(ーー;のところでは「なんでパイナップルが入ってるの??」と言うところまではなかったのですが、そう言うののせいもあって、なかなか家でも作ったり食べたりしたこと無かったんですよね。

 でも本場(?)は違う。肉は軟らかいし、野菜はしつこくない。何よりベースの、ちょっととろみがかかった味付けが絶妙。何だかこれまで見てきた「酢豚」とこんなにも違うのかと、箸が進んでしまいました。
 
 他の料理も、軟らかい肉やらしつこすぎない味付けやら、食べる度に大満足になれるどれも逸品ぞろいだったような気がします。周囲の反響はまだ分かりませんが、自分自身ではこれ以上いいところはないっ! ていうくらいでした。

 本当ならプライベートでも、嫁さんを連れて行きたいくらいなんですけど・・・ 今は、ね。

ウェンディーズ2009/12/20 00:03



 今年いっぱいで、なくなるらしい。
 んで、今 "駆け込み需要?" で客が増えているらしい。
 
 ・・・まぁ、これだけ聞いたくらいならあんまり気にしていなかったんだけど、先週久しぶりに大学のOB総会に出席し、何年かぶりで大学周辺を歩いてみたところ、昔からあったウェンディーズの店が今もそのまま残っていたことに気がついた。
 でも、その日は店の中に入ることはなかった。

 ん~、そう言われてみると食べたくなるなぁ。しかもTVでも話題に出るようになって、意外と旨そうなハンバーガーもあったりするし。

 そんなわけで調べてみたところ、今の家の周辺にはないものの新居の近くに1つある(って言っても駅3つ分くらい離れてるけど)。いずれにせよ別件で近く行く用があったのもあって、記念になるかと行ってみました。

 その店は駅からは遠いはずなんだけど、それでも入口はすでに行列で15分待ち。しかし・・・こうして店に行って行列に並ばない限り気づかないことではあったかも知れないけど、店の入口にあるハンバーガーの写真はどれを見ても旨そう。ビッグマックにも負けない分厚いのもあるし。

 で、食べたのは「ベーコンデミグラスチーズバーガー」の「ダブル」。デミグラスソース入りってのは他にはないですね。しかも、ウェンディーズのハンバーグって四角い。それがパンからはみ出ているから肉が多く見える。 もちろん、味はおいしかったですよ。

 でも・・・ パンは"ヤ○ザキ"のを使っているってのがバレバレ。この特需で客の目に見えるところまでパンの入ったケースが山積みされていたから。もうなりふり構ってられないのかも知れませんね。

 無くなることが決まってから注目されるのは何とも皮肉でした。でもこれは行列に入って待っているのも価値があったと言えるでしょう。 たぶん・・・ 自分の住んでいるところに店があったら、何度か入っていたのかも知れなかったんですけどね。

カールじいさんの空飛ぶ家2009/12/21 22:42

CMや予告編を見ている限り、単なる冒険ものだけで終わるとは思ってもいませんでした。
 でも、本編はそれよりも複雑で、思わぬ展開に富んだ楽しい作品でした。

 最初の、主人公夫婦の長い人生の道のりをつづったシーンは切なかった。とっても。 そして、ゴールとでも言うべき滝の近くに家を置いたときも、同じようなシーンが出てきて、やっぱり切なくなった。 自分たちもこういう生き方ができるのかなぁ、できればいいのかなぁ、って。 そして自分たちの夢を叶えられるような旅行がいつの日かできるようになればいいなぁ、とも思いました。

 道中にはそんなこととは関係ないハプニングがいっぱいあったけど、その度に仲間を増やしていったり、誰かのために力を尽くすのもまた楽し。でも・・・ 78才のおじいさんのはずなのに、腕1本でロープを伝ったり、子供を抱えて空飛ぶ家や飛行船を捕まえて操作するなんて、すごい体力・・・(^^; これだけはまねできないかも知れないですね。

 評価は★★★★★。言うことないでしょう。 でもDVD買うかどうかは・・・

パブリック・エネミーズ2009/12/31 21:00

 こんなに暮れの押し迫った日に見に行ったのは初めて。しかもレイトショーだったので客数が少なくゆったり見れました。

 ジョニー・デップらしくない(?)銀行強盗の格好良さと、彼を追いかける捜査官のちぐはぐな追いかけっぷりが、滑稽かなと思ったらかなりシリアスに描かれていたので、緊張感を持って見られたような気がします。
 
 デリンジャーの、捜査官に対する"ナメっぷり"がまた良い。でもポリシーの中に1本の筋は通していたんでしょうね。だから、ビリーも最初は近寄りたくなかったのに、だんだんと心が変わってきたのかも。でも映画の中ではそんなに長いこと出てきてはいなかったような気がしました。

 古き良き時代のアメリカならではのスーツに帽子姿、ホテルや映画館などのある街並みの雰囲気も良かった。ただ逃げる方も捕まえる方も似たような服装で銃をぶっ放し続けていたので、誰が善玉なのか悪玉なのかが後の方になるほど分かりづらかった。クリスチャン・ベイルなど見た目どこにいたのかよく分からなかったし。
 なので評価は★★★★☆でした。
 
 でも・・・たまにはこんなシリアスな、そして緊張感のある映画もいいですね。