のぼうの城2012/12/28 22:28

 役所にきっちりとはまっていた人とそうでない人がいた。
 野村萬斎は一人だけ口調が違って浮いてしまわないかと思って心配していたが、見てみれば適材適所。彼でなければできない演技がたっぷりと活かされていたような気がします。
 「あれ」を最初から考えていたとすれば、やはりただのでくのぼうではなくて、ずいぶん強かな戦略だったのかも?

 いっぽう若手陣は・・・ 今の時代ではこの演技が限界なのかな? 時代劇にとらわれない、現代風の口調を取り入れたのは斬新ではあったけれど、演技が昔の時代にタイムスリップしない。
 上地雄輔は上地雄輔だよ。。たとえ甲冑を着ていたとしても。

 と言うわけで、★★★☆☆ではあるけれど、3.5があるのなら3.5にしたいくらいの評価かな。

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