320km/h初体験2014/06/26 22:58

 今回は盛岡に出張で行ってきました。(^^)
 
 ちょうど1ヶ月前もそっち方面に行っていたんですが、今回は仕事です。
 なので、この日は「こまち」で(^^)。 なんだか車内はいろ~んな"細部"にまで秋田にこだわったデザインで(シートは黄金色、カーテンや仕切り扉や床下にまで稲穂のシルエット)、感心するばかり。
車両の幅が狭い分、天井を高くして開放感を作っているようです。

 では・・・
 
 速度が上がるのは宇都宮から先なのですが、今までは"宇都宮に止まらない"新幹線もそうそう乗ることも無かった。 10年前まで住んでいましたからね。 なぜここまでは速度上げないのかな?とも思ったのですが、所々に住宅が線路近くまで広がっていたからでしょう。
 さて、いよいよ・・・ と思ったのですが、

 どこから速度が上がったのかよく分からない。(-_-;) 

 おそらく、宇都宮の駅を通過するやいなや、と言うわけではなかったと思うんです。でも那須塩原はかなり高速で過ぎて行ってしまったんで、その途中のどこかでは必ずスピードアップしている。 「あ、加速した。.」って感じが分からないんですね。
 最近の新幹線はいろんな細部にまで工夫を凝らして乗り心地改善に取り組んでいるとは良く聞くのですが、σ(ー_ー)はもともと乗り心地の悪い車両もあまり気づかないたちなのでよく分からないまま。

 仙台を出て、次は盛岡・・・って時に時刻を見たら、なんと仙台~盛岡間は40分程度で着いてしまうんですね('_')。 この前乗った新幹線は、この区間が「各駅停車」だったので1時間以上もかかっていたのを考えると、なんという早さ。 車窓やモーター音よりも、この時間のかかり方で「あぁやっぱり速いんだな」と分かるような、快適な新幹線の旅でした。

 500系みたいに「只今320km/hで走行中・・・」ってのを車内案内で出してくれると良かったのに。

参観日2014/06/16 00:00

 なんか、σ(ー_ー)もこういうのに呼ばれるようになっちゃったんだなぁ、、、 と、ちょっと感慨に浸るべきか、年を取っちゃったような感じなのか、複雑な心境のまま。でも妙に遠足の時のようなわくわく感も多少持ちながら行ってきました。 梅雨の合間のいい天気で良かった。晴れ

 子どもと二人っきりで歩くのってそんなに少ないことではないので、あまり変な気分になることは無かったんだけど、幼稚園までは結構長い道のり。子どもの方も今日は特別!ってのはなくて、いつもの登園と同じような気分だったようです。
 園に入ってからはあいさつ、靴の履き替え、教室に入ってカバンの整理、出席の確認なんかマイペースでノロノロなんだけど、こっちは見ているだけでおろおろするばかり。

 でも、今日はそんなんでいつも違う何か・・・ってのがそんなに無かったようですね。歌を歌ったり、体操したり、外で遊んだりも一通り見たけど、ちょっとお友達と上手く遊べてるのかな? とかあったけど概ね心配はなさそう。まだ小さい分、大暴れってのはなくてちょろちょろ走り回っていました。

 周りのお父さん方を見ていると、こちらも事前連絡があったせいか気張っているような人は皆無。その代わりビデオカメラや本格一眼レフなんかを持ってきて子どもの活躍を少しでも多くと撮影している方けっこう多かったです。σ(ー_ー)も一眼レフくらい持ってくれば良かったか。 昔は黙って見ているだけだったんですけどねぇ。

 最初は様子を見ているだけだったのですが、途中からはお父さんも参加の粘土細工。いろんな動物を作りました。子どもは例によって「ぞうさん!」「ライオン!」とか好きに言ってくれてるけど、ほとんど作れなさそうだったので、指示はσ(・_・)から。 3,4才くらいではまだまだ言うだけで何をしていいか分からないようですね。 粘土のかけらをくるくると伸ばして"鼻""足"くらいなら作れるけど、あとはσ(・_・)の手助けつき。 そしてその合間合間に自分も作ったのですが、、馬を作ったつもりなのに「キリンさん!?」と言われてしまい、結局キリンさんで通用させることに。 でもちゃんと立たせることができたので、上手くできたと言っていいのかな。

 その後紙芝居を読んでもらう・・・ と思ったら、今日はだれか観に来たお父さんの中から選ぶことに。。

 先生 「みんな、自分のお父さんに読んでほしいひとー!」
 子どもたち 「はーい!!」
 先生 「それじゃ、紙芝居を読んで見たいというお父さんはいますかー?」
 σ(ー_ー) 「はー・・・ あれっ??」

 このとき、手を挙げたのはσ(ー_ー)だけ。え? これはみんな揃って手を挙げるべき場面ではなかったの?? ・・・結局σ(ー_ー)が恥をかきかき紙芝居を読む羽目になってしまいました。もうやだ~(悲しい顔)
非常に赤面だったけど、上手くできたのかなぁ??

 そして最後に、子どもたちから親に感謝の意味を込めて(?)作ってくれたのが写真のもの。ま、まぁまだ小さい子どもに「お父さんの顔」ってったって無理なんだろうけど、まぁそれでも何を書いているのは分かる気がします。子どもに直接「これなぁに?」って聞いたら「うちゅうじん!」って答えてはいたんだけどさ。。

 幼稚園に通うようになると、子どもの名前がきっちり呼ばれたり、受け答えとか物作りだとかでいろいろ驚かされたりとかで一気に成長していくのが分かりますね。それが頼もしかったり、上手くいっていないときは悩みの種だったりするんですが、お友達とのつきあい方とかも含めて、困らせることなく立派になっていってくれるといいな。

SL銀河の旅2014/05/28 22:58

 いや~、本当に久々の旅行でしたが、ずいぶん楽しめました。
 初めての子連れでの遠距離旅行だったのですが、道中にいろいろありましたがおおむね良好でした。
 写真はあれもこれもと見せられないのですが、日記とまとめてこちらに掲載しております。 よろしかったらどうぞ。

いつもとちょっと違う日2014/05/10 00:40

 朝、いつものように出勤し、始業前にぼーっとしていたところ、突然上司がやってきて
 「突然で悪いんだけど、今日の出張に付いてきてくれない?」

 え? え?? 前準備どころか着替えも持ってきてないんですが?
 「午後からだから、いったん家に帰って着替えてくればいいよ。」
 ・・・というわけで、朝から出張準備に追われ、昼間に家に帰ることに。

 つかの間の帰宅。上の子が昨日から体調が悪かったが、今日になってかなり回復した様子。
一安心して、再び出発。
 
 都心の出張先へ。あんなにいい天気だったのに、建物に入ったとたんに雲が広がり、あっという間に大雨、雷。もしかして"雹"も降っていた?? 間一髪セーフ。危なかったぁ。他のメンバーの方は雨に出くわしたらしいんだけど、折りたたみ傘を持っていたそうだ。さすが営業職。

 仕事は順調に終了。でも終わったときには真っ暗。いつもより帰りが遅くなりそう。でもせっかくここまで来たんだから、久しぶりにドーナツでも買って帰ろうか。 帰りの電車は混んでたけど、ドーナツの箱は必死に守った(^^)。 なんか今日は1日が2回あったような気分。遅くに2度目の帰宅。

 帰ったら、嫁さんは掃除していた。ゴミ出しの日だったので、これはいつものことだが、帰りが遅かったせいか待ちきれずに忙しい様子。下の子は相変わらず泣き叫んでいるが、かまっている暇は無い。終わり次第、上の子を風呂につれて行ってしまった。 σ(ー_ー)の晩ご飯は「場所わかるでしょ?」 

 仕方なく、下の子を抱えながら準備、しかも上の子の風呂の間にふとんの準備をして、それから独りで食事。 と思ったら、風呂から上がってきた子どもを迎え入れ、体ふき、服を着せて、そのまま寝かしつける。そしてまた食事の続き。 子どもの風呂というのは本当に"夫婦の連係"が大事なので、これをしないと2人の子どもを上手く入れられない。 でも今日はタイミングが悪かったなぁ。
 
 食事の後も、片付け、食器洗い(食器洗い機に入れるだけだけど)。下の子は泣き止んできょとんとしているけど、基本的には一人で黙々と家事を進めておりました。それらのほとんどは今日に限らず、いつもやっていることなんだけれど、帰りが遅かったので一人残された感が強くなってしまったんですね。ドーナツはテーブルに置かれたまま。

 ・・・そんな私は、今日が誕生日。

入園式2014/04/08 23:55

 ついにこのときがやって参りました。
 もしかしたら、上の子にとっては「人生初めての」一大イベント。
 世間の“入学式“は昨日が多かったようですが、なぜかうちの子が行く幼稚園では今日が入園式。

 ・・・ですが、当の本人はやっぱり、これから何が起こるのか全然分かっていない様子。
 今朝も早起きして、ご飯もそこそこに「プラレールで遊ぼう!」と言って親を困らせる始末でしたが。。
 早めに朝食。新品の服に着替えていよいよ出発!!

 さてさて、予定よりずいぶんと早く着きましたが、こちらも世間の“お父さん“と同じ仕事--つまりいろいろなところで「記念撮影」を敢行しなければいけないわけで。 入園式の看板の前ではすでに行列。ポーズを変え、子どもをなだめすかし、カメラから携帯に至るまで、何枚も撮影。自分が入るときには周りの誰かに撮影をお願いし、他の人の撮影にはカメラを預かり、いきなり大忙し。

 んでもって、これからお世話になる先生方やスタッフの方々、いわゆる“ママ友さん“方にも一通りあいさつを済ませ、ようやく会場へ。
 ・・・・
 
 いやぁ、それにしても子どもたちの落ち着かないこと。(^^;)
 さすがに遊び回る子はそうそういないけど、親に引きはがされて泣き叫ぶ子どもたちが多数。
 会場は終始そんな子どもたちの悲鳴が飛び交う中で行われていました。。
 お歌を歌い、園長先生のあいさつ、クラスの先生のあいさつ、寸劇のようなもの・・・
 あいさつや司会進行をしない先生方はみんな、泣きっぱなしの子の世話で会場を走り回っていました。
 ま、まあ、うちの子は特に泣きもせずにおとなしくしていたようですが、ちゃんと見ていたかどうかは(^^)。。

 σ(^_^)の頃は2年保育が普通でしたから、1学年低い3才からの幼稚園ってのは経験がないんです。 なので子どもたちがどんな授業を受けて何を楽しみにするかなんてぜんぜんわからないですね。
 なので、この光景が毎年恒例なのかどうかも不明。
 
 当然、その最中もσ(・_・)は終始“撮影係“としてカメラを構えたままぱちぱち撮っていましたよ。
 ほかのお父さんたちも携帯やらビデオカメラやら・・・ 思い思いの機材で撮影をしておりました。
 (σ(・_・)の一眼レフに「いいカメラですね」と言ってくれたママ友さんに、むかし撮った“趣味“の写真を自慢げに見せていたら嫁さんにしかられたが)

 さて、式の終了後も園庭のすべり台などでちょっと撮影をして、家に帰ってからも公園などに出かけて一日を過ごしたのですが、やはり今日は大きな節目の一日になりそうですね。
 いつのまに、子どもが大きくなったもんだなぁとつくづく実感されます。
 
 σ(・_・)にとって感慨深いのは、これから先、もう何年も何年も続く、「平日は朝起きて○○に出かける」と言う生活が、まさに今日から始まるんだ、ということ。 それまでは朝起きても何となくご飯を食べ、遊びながら一日を過ごすだけの生活だったけれど、これからは午前中は家にはいなくなる日々が続くのだなぁ、と。

 晴れの日も雨の日も、必ず出かけ続けるんだ。
 眠くても気分が悪くても、出かけなきゃいけないんだ。
 小学生になっても社会人になっても、出かけ続けるんだ。
 ・・・・・・・・
 (吉田戦車のマンガに出てくる○○○のような・・・と言うツッコミはなしよ)

 こうして、うちの子も少しずつ現代社会の一員になっていくのですね。

 ま、いきなり何から何までと言うのは無理かも知れませんが、これからは早起きの習慣をつけなきゃいけないのと、あとはトイレとか食事とか、最小限のことがちゃんとできるようになってほしいです。
 今日がメインではなくて、今日からがスタート。長い道のりだけどゆっくり大きくなっていってほしいな。

 (写真はありません。 見たい方は個人的にメールでお願いします。(審査はあります(^^)))

最終回ラッシュ2014/04/02 23:14

 ・・・この週末から月曜にかけて、いろいろ気になる番組が最終回を迎え、芸能ニュースで大きく出ていましたね。
 今回は珍しくいくつか録画にとり、じっくりと見てしまいました。

 まずは『はなまるマーケット』
 ---それ以前までは聞きたくもないいろんな人のゴシップものばっかり集めたワイドショーものしかやっていない時間帯に突如入ってきた情報番組で、あっという間に「平日休みの楽しみ」になった番組でした。 出演者がどう・・・というよりは、出てくる情報がけっこうためになるネタばかりでしたね。 独り暮らしだと、料理とか掃除とか忙しいので、けっこう役立ってました。

 あぁもう17年も続いていたのか。。 でも17年前もすでに社会人であったことに自分でビックリ。
 最終回映像で衝撃的だったのは「岡江さんの無表情で虫を捕まえるシーン」。何となく笑っちゃったけれど、最後のゴールを迎えるところではやっぱり泣きそうに。。


 続いて『ごちそうさん』
 ---いったいなんでなのか?? 『あまちゃん』などぜんぜん興味はなかったんだけど、なぜかこちらは良く見ていましたね。土曜も見られましたからね。さすがに毎日ではなかったけれど、何となく話は分かっているつもりで「もう終わっちゃうの?」という気分。 この時間のドラマって、毎回 あ、どうするんだろ?? みたいなドキドキで終わるけど、最終回はハッピーエンドで良かった。 


 そして、『笑っていいとも!』
 ---もう言うまでもないでしょう。昔の職場では毎日休み時間に見ることができたのですが、最近ではすっかり興味がなくなったのも事実だけど、やはり最終回は寂しいし名残惜しいですね。

 なんとなく、昼にはこれが必ずあるってのがどっかにあって、それが普通の生活の一部になっていた。でも久々にレギュラーのいいともを見ていて、やっぱりタモリさんも年取ったのかなぁって感じたんです。
 顔のしわが増えて表情も緩くなってきたし、テレフォンショッキングで会話しているときでも座っているときの姿勢が傾いてきた。
 昔っから全然変わらないような気がして、やはり時間は確実に過ぎて行ってるのですね。今時なら昔の映像からどんどん今に近づいていく変化を見ることができるけど、それを見てると明らかに違いますからね。

 32年も働いてたら、そろそろ定年退職っていうのちらつく頃か。
 最終回スペシャルはどんな企画をそろえて楽しませてくれるのかと思ったけれど、中身自体はシンプル。でも一緒に出ていた人たちの正直な気持ちが伝わってくる感じで非常に良かったです。
 ローラのマジ泣きなど、他ではあまり見られないんじゃないかな。

 まぁ本人はひょうひょうとした表情で最後までいましたが(途中泣いているかな?ってのは何回かあったが)、本人が満足なときに終われるのは、それはそれでいいのではないでしょうか。

 ん~、これからはまた面白い番組がなくなっていく。 これからの新番組でも、何か期待できるものがあったらいいんだけどなぁ。

ラジオ2014/03/17 23:50

 きっかけは、地元のラジオ放送でやったいた電話インタビューと、そのときに出ていたプレゼントに応募したことでした。
 東日本大震災から3年・・・ってことで、被災地で立ち上げたラジオ局「女川さいがいFM」で働いている女子大生がいろいろ話していた後、その頃の話がDVDになったとかで興味を持ったもの。 
 いちおう1名分しかなかったものの、そのDVDに当選したときはラッキー! くらいにしか思っていませんでした。

 で、さっそく見てみると・・・
 
 ・・・・・・・・・

 あぁ、なんかこう、、 いろいろやるせない気持ちになるなぁ。。


 話の中身は、被災して、引きこもってしまった女子高生(当時)が、地元の臨時のラジオ局に働くことになったんだけど、なかなかなじめなくて、自分の気持ちを書いたブログが炎上したりして、いろんなことに悩んだり、はげまされたりしながら成長していく・・・ みたいなもの。
 でもその過程はハッピーなことはあんまり少なくて、どちらかというと悩み、悩まされながら、それでも毎日生きていかなきゃ・・・ みたいな壮絶なもの。

 被災だけでも想像を絶するほど苦しいのに、そのあとの周囲の変化、世間の変化、今後どうなるのか、どうしていいのかも分からないままで日々を過ごさなきゃ行けない。 でも何をしていいのか分からない。そんな負のスパイラルの中で、「ラジオ」をきっかけにして、徐々に自分の行くべき方向を見つけていく・・・ って感じです。

 震災後の瓦礫の受け入れ問題については世間でも賛否両論であったし、自分としても言いたいことはいろいろあるけれど(ここでは言わないが)、一人の女子高生が話題にするにはかなり重荷だったかなぁ。 
 「世間との距離」「電波を使って広まっていく範囲」は誰しものが予測できない早さ(しかも自分が知らない間に!)で急速に発達しているだけに、そんな現実を受け入れることはそうそうできるものではなかったはず。

 私の中では、DVDの主人公の彼女は今も苦しんでいて、でもそんな中にいつまでもとどまろうとせずに必死で生きている。生きている意味を探そうとしている。そして、世の中のために何かできることを探そうとしている。(それは震災後に誰もが一度は考えたこと、と同じように)・・・ っていう風に、正解はないんだけど、彼女なりの「答え」を一生懸命探している姿を見ているような気がして、胸がいっぱいになってしまいました。

 誰かが「ドラマ・・・というよりは、大変質の良い映画を1本見おわったような感じ」という感想をつけていましたが、σ(・_・)もそんな気分。
 と同時に、なんか軽い気持ちでプレゼントに応募してしまったσ(ー_ー)がなんだか申し訳ない気分になってしまいました。

 東北の沿岸部は何度も旅行で行ったのですが、女川辺りだけはまだ行ったことがないまま。そして電話インタビューを受けていた方がDVDの中の誰かももう分からないけれど、もう少し自分になじみの土地や人柄だったら、また違う感想を持っていたかも知れません。
 
 1日も早い復興、そして旅行ででも女川に行ける機会ができたら・・・ と、切に祈るばかりです。