ボルト2009/08/15 19:05

 いつの間にCGの技術はずいぶん進んだもので、実写版のような動物や人や建物の造りに驚いてしまいました。
 ・・・それはさておき。 (^^;

 閉ざされた空間の中でしか生きていなかった犬が、本当の現実を知っていく間に起こる珍道中みたいなものだったのですが、ミトンズやライノのセリフの中には(ボルトを勇気づけるためのものかも知れないけれど)励ます、勇気づけることのできるものが多かったような気がします。 ボルトの行動は、初めは滑稽で、中には「バカだなぁ」と思うようなものもあったかも知れないけど、本気でバカにする人たち(この映画を見た人)はそうそういないんじゃないかな。

 しかしテレビだか映画だか知らないが、このドラマに関わっている人たちを、あまり良い人に見せないようにする演出や、スタジオを火事にしたりするなんて、この映画の制作スタッフはやや自虐的??
 
 もっともっと冒険シーンをずっと見ていたかった。(時間の関係で?)途中から展開を早く進めちゃったような所があったのは残念ですが、内容としては十分満足でした。
 というわけで、満点★★★★★でいいと思います。

 クライマックスのシーンでは、すぐ後ろの列の子供が号泣してた
(^^;