演説 ― 2011/11/12 22:56
本日、映画を見に行った後の帰りの駅前で、とある有名人の方が演説をしていた。
その方は芸能人でもなければ政治家でもない。娘様が北の国に関係した“事件”の被害者となっている母親である。
ニュースなどの報道番組でよく聞く方なので「なぜこの駅で?」とも思ったが、精力的な活動ゆえどこで演説、講演していてもおかしくない方だったので、ずいぶんとがんばっているなぁと思った。
その方は今までの活動に多くの方に賛同してもらっていること、声援をいただいていることに関しての感謝の意を述べ、これからもがんばります的な意気込みを繰り返し繰り返し話し続けていた。
それならもっと近くに行って、直接顔を見ながらもう一度声援を、と思いその声の方に近づいていって見ると・・・
なんと話をしていたのは本人ではなくテープレコーダーの声だったのだ!!
はあぁぁぁ??? 頭の中では「がぁっかりだよー!!」の声が響く。確かのその方はお年を召されて毎日の演説など無理かもしれないが、録音の声では本人と何の面識もないニセ団体が音だけ拾ってきた可能性もなくはない。
音源の近くではビラ配りと署名運動をやっていたが、素通りのみであったことは言うまでもない。
多くの支持者を集めることは大事かもしれないけど、そこまで必死にならなくてもいいでしょう。事件の重要性は誰もが分かっていることなんだし。。
(・・・今日の映画の感想は、後日また書きます(^^; )
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