はじめての床屋2012/03/20 23:08

 以前は一度だけ、二人がかりで押さえ付け、じっとしている間に切る・・・ ってやっていたんですが見事に失敗して、それ以来切りたくても切られない日々が続いておりまして、そのままずっと置いておくわけにも行かずと、ようやく髪を切りに行こうと決意しました。

 けっこう子供を扱ってくれるところって少ないのかなと思っていたのですが、調べてみたらいくつかあって、その中の1つがたまに行く赤ちゃん関係の専門店の中にあったんで、多少高そうだけど行ってみることにしました。

 ・・・・・・

 まずは受付を済ませ、待ち合わせの間に近くにあるおもちゃに気を引かせておきます。子供向けの床屋さんって、小さい自動車のかっこうしたイスに乗せるのですね。で、呼ばれてからはそのイスに乗せ、子供の好きなDVDを見せておいて・・・と、まぁ何か始める前から下準備に余念がなく、またこういうときに欲しいものがきっちり揃ってるもんだ。。

 もちろん初めに気にしていたおもちゃはそのまま持たせておいて、夢中になっている間に調髪開始。躊躇するまもなく、また子供に話しかけながらってのも忘れないようにして、できるだけ髪を切っているってことに気づかないままことが進むように、、、

 とは思っていたのですが、やはり前髪を切っているとその髪がはらはらと顔面に落ちてくるので、それが気になって、やがて不快になってきて、そして泣いてしまうのですね。。 そこからはもう大変です。

 こうなってしまうと、周りはおもちゃを変えてみたりDVDのボリュームを大きくしてみたり、あの手この手と機嫌取りに必死になるのですが、所詮泣き止みません。。 大声で鳴いたら切った髪が口の中に入ってしまうので、悪循環。 それでも従業員の方は慣れた手つきでどんどん進めて行ってしまいます。やはり泣く子供はしょっちゅうでいつも対応しているのでしょう。今回は雑誌に出ていた男性の写真を持ってきて「こんな感じで」って言ってお願いしたのですが、なかなかいい感じに仕上げてもらいました。やはりプロですね。

 でも結局最後はお母さんにだっこされた状態になってもらって、押さえつけられた状態で仕上げ。もうどうにもこうにも泣き止まないのでシャンプーはやらないことにして、代わりに顔や衣服を拭いたり掃いたりを念入りに(^^)。(本人は落ち着かないとはいえ)ずいぶんすっきりさっぱりしてもらいました。

 店の印象はいい、というより、泣く子をごまかしごまかしながらも最後まできっちり仕上げてもらって、なんか申し訳ない(^^;。 これだけ良くやってもらうともう自分たちでなんてできなくなりますね。当人には今後苦労してもらいますが、早く慣れてくれるよう、がんばってもらいましょう。


 p.s このあと、がんばったご褒美に「トーマス」の絵本を欲しがっていたので、買ってあげました。音の出る絵本だったのですが、なぜかその音を出したとたんに驚いてしまい、それ以来「トーマス」のTVは大好きで見てるのに、その本だけは後ずさりするほど嫌い。 同じトーマスなのに、なぜ。。

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