小学校6年生の算数2012/03/26 23:19

 σ(・_・)の持論なんですが、小6の「算数」は、その後の中学以降で習う「数学」よりもずっと難しいです。
 おそらく入試問題なんかが一番最強です。
 
 関東に住んでる人は分かると思いますが、車内広告で見る入試問題はそうそう簡単には解けないです。
 でも、「数学」で使う平方根だの文字式だの連立方程式なんかを使えばそれほど困らずに解ける問題はそこそこあります。

 σ(・_・)がまだ小学生だった頃、兄のために買った算数の本をちらちらとのぞき見していたのですが、当然のようにちんぷんかんぷんでさっぱり分かりませんでした。
 でも、σ(・_・)のために買った4年生のの算数の本は、まるで簡単どころかバカにしているのか??とも思えるものばかりで読む気にもなりませんでした。
 
 では6年算数の問題はどんなものだったのか?1つ出しますね。


 ある日、長男が家に帰ってくると戸棚の中に(?)個のおまんじゅうが入っていました。彼は弟2人のことを考えて1/3の個数だけおまんじゅうを食べました。
 その後次男が帰ってきて、同じようにおまんじゅうを見つけ、長男が食べたことは知らなかったので、やはり残りの1/3の個数だけ食べました。
 三男もおまんじゅうを見つけたのですが、やはり兄2人が食べているとは気づかず、残りの1/3の個数だけ食べました。

 夜になって、お母さんが3人それぞれから話を聞き、残ったおまんじゅう8個を、3人とも公平になるように分け与えることにしました。
 さてこのとき、長男、次男、三男へ与えたおまんじゅうの個数と、最初にあったおまんじゅうの数(?)に入る数字を答えなさい。


 
 さ、どうでしょうか。 (^^)

 ちなみにσ(ー_ー)は中学生になって方程式を教わってからようやく解けるようになりました。

 嫁さんにも同じ問題を出して聞いてみたのですが
「なんでお母さんにはおまんじゅうをあげないの?」という疑問から始まり
「三男は体ちっちゃいんだからそんなにあげなくてもいいんじゃないの?」
「お母さんにもまんじゅうあげなきゃかわいそうだ!」
「そもそもまんじゅうなんて1日1個でいいじゃん!!」
などと言った議論になってしまい、全く会話になりません。

 本当の問題は、今の子供にどうやって教え込むかなんですけどね。
 確かにσ(・_・)自身が次男だったので兄の本を見ているうちに興味を持ったと言うことではあると思うのですが、その分長男は損をするのか?
 
 できれば小学生あたりから何らかの教材を買ってあげて学校だけじゃ追いつかない知識を身につけさせてあげたい。 そういう意味では『学研の学習・科学』が無くなってしまったのはかなり痛いんですけどね。
 
 だからって、今のうちから広告でどかどか入ってくる○研ゼミなんかの冊子や教材を買おうなんてことは一切無いんですけどね。
 
 今のところは子供のことより嫁さんを教育しなきゃダメなのかな。。

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